以下のような仕組みです。
SDメモリーカードはデジタルカメラ、携帯電話などの携帯機器やテレビなどの家電機器まで幅広く利用されているフラッシュメモリカードの一種です。
- SDメモリーカードには著作権保護機能があって、著作権がある音楽ファイルやビデオなどを保存することができます。
- 携帯電話からSDメモリーカードへの読み書きはこの規格に準拠します。
- 静止画などをパソコンからSDメモリーカードへ書き込み携帯電話で表示させるには、SDメモリーカードへ書き込む際に各種規格に準拠しなければなりません。
- SDメモリーカードのフォーマッティング(初期化)は必ず携帯電話側の機能を使ってください。SDメモリーカードの規格に準拠したフォルダがカード内に作られます。
パソコンを使ってSDカードの中身を書き換える方のために仕様の一部を紹介いたします。主なSDメモリーカード内のフォルダは以下通りです。
- PRIVATE:アプリケーションに関するデータ用のフォルダ。メロディー(RINGER)、トルカ(TRUCA)、デコメ(DECIMG)、PC動画(MOVIE)、PDF文書(DOCUMENT)、その他。
- SD BIND:iアプリや移行可能コンテンツ用のフォルダ。
ファイル名や拡張子のつけ方には決まりがあります。予め、携帯電話側からSDカードにサンプルとなるファイルを保存してからパソコンでフォルダ配置、ファイル名、拡張子を確認する方法が分かり易いでしょう。
- 携帯電話では機器間で互換性が取るために「SD規格」、「DCF規格」に従っています。
- SDはSecureDigitalの略で、著作権保護に対応したメモリーカードの規格です。例えばメモリーカード自体の形状、性能、機能はSD規格に規定されています。
- DCFはDesignruleforCameraFilesystemの略で、デジタルカメラ等のファイル互換性を確保するためにメモリーカード等にどのように記録するかの規格です。例えばSDカードの中のDCIM以下のフォルダ配置構造はDCFの規格で決まっています。